2022年。
コロナ禍で閉塞感ただよう中、奈良響の活動を支えて頂いた皆様への感謝をこめて、そして音楽を奏でることができることへの感謝を込めてスペシャルコンサートを開催。
その時に指揮をしてくれたのが木下麻由加さん。
オーケストラ側から出されるたくさんの無茶なお願いを快諾してくれるどころか、率先して盛り上げてくださいました。
おかげでスペシャルコンサートは奈良響の歴史に残る素晴らしいコンサートとなりました。
さて、そんな木下さんが再び奈良響を振ってくれることとなりました。3年ぶりとなります。
さてさてこの日は初合わせ。まずはニールセンから!
木下さん曰く「ニールセンは一言でいうと♪♪♪♪(内容は内緒にさせてくださいね)」。
これを聞いた団員はみんな「私の性格は何楽章かなぁ」と思ったに違いありません。
木下さんがやりたい音楽を棒でしめしてくれました。当然、私達の力ではまだ音にすることはまだまだできませんが、しっかり気持ちは受け止めることはできたと思います。ニールセン楽しい!
後半はメンデルスゾーン。
この曲は弦セクションの難所も多々ありますが、丁寧にご指導いただきました。
いつものことですが、楽しい時間はあっという間にすぎますね。
今日もギリギリまで練習して、ダッシュで椅子を片付けました。
奈良交響楽団第78回定期演奏会
2025年6月1日(日) 開演14:00(予定)
DMG MORI やまと郡山城ホール 大ホール
入場料 1,000円(全席自由)
メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
チャイコフスキー:組曲「眠れる森の美女」
ニールセン:交響曲第2番「四つの気質」
客演指揮:木下麻由加
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