2022年12月19日

練習 20221218

みなさま、こんにちは。

この週末は寒かったですね。

この日は、今年最後の練習となりました。
山田先生の指導の下、
ベートーヴェンの英雄を初合わせ練習をしました。

何度も演奏されている山田先生の経験からの
臨時記号の解釈、音の長さ、装飾音の弾き方etcを教えて頂き、
長い壮大な曲の練習があっという間に終わりました。

来年にこの内容を忘れないようにしないと!


今年も楽しく活動ができましたのは
指導頂いた指揮者/トレーナーの先生方、
支援いただいた皆様のおかげです。

来年も楽しく、質の高い演奏活動ができたらと思っておりますので
引き続きよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。
posted by 奈良交響楽団 at 12:54| 練習風景

2022年12月12日

練習 20221211

みなさま、こんにちは。

冬が一歩ずつ近づいてきましたね。

先々週の定期演奏会から、1回の練習お休みを経て、
また奈良交響楽団は次の演奏会へと歩き始めました。

次の演奏会の概要は、以下の通りです。
_________________________________
奈良交響楽団第74回定期演奏会
2023年5月14日(日)
DMG MORI やまと郡山城ホール 大ホール

<プログラム>
ブラームス:大学祝典序曲
ドヴォルザーク:交響詩「英雄の歌」
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
<客演指揮>
高谷光信
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この演奏会では、英雄の名を持つ2つの曲を取り上げます。

ひとつは、有名なベートーヴェンの英雄で、
ナポレオンを讃えて作られたとも言われた名曲。

そしてもう1曲は、
ドヴォルザークの最後の管弦楽曲で、
自らを書いたとも、ブラームスを書いたともいわれる曲。
ちょうど、R.シュトラウスの英雄の生涯と同時期に作られ、同じ曲名になる可能性もあったとか。

ベートーヴェンやマーラーの影響、
そしてベートーヴェンの英雄という曲の影響を多分にうけたこの曲は
あまり知られてはいませんが、
ドヴォルザーク特有のボヘミア調の部分もあり、
英雄の一生をドラマティックに表現した隠れた名曲であると言えます。


この日は、ドヴォルザークのみの練習を
鈴木先生に見て頂き実施しました。

ドヴォルザークの特有のアクセントの付け方、
リズムの聴かせ方、取り方、などなど
2時間半、みっちりと練習しました。

この曲がどんな仕上がりとなるか、
ベートーヴェンとどのような対比をみせるか、
乞うご期待!

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posted by 奈良交響楽団 at 22:32| 練習風景

2022年11月28日

20221127 第73回定期演奏会 ありがとうございました

みなさん、こんにちは

無事演奏会を終える事ができました。
全部で750名を超えるお客様に来て頂きました。
ご来場頂いた方、ご協力頂いた方、ホールスタッフ、携わったすべての皆様に、まずはお礼申し上げます。

この日は、快晴とは言えないものの、まずまずのお天気で、演奏会を迎える事ができました。

開演前のSDGsの企画は展示もプレトークも好評で、演奏会前だけでなく、終演後も、ロビーの展示をたくさんの方に観て頂く事ができました。

演奏は、森先生の笑顔にリードされて、いつも以上の力を出して、とても楽しく演奏できました。

レオノーレは、アンサンブルが難しくて不安もあったのですが、本番が1番うまく演奏できました。最後のffは我々のエネルギーや熱さが、音に乗りました。

コロナで2度延期になった、カバレフスキーのマリンバ協奏曲は、マリンバの幻想的な音色と前川先生の素晴らしい演奏に、こちらが聴き惚れるような名演になりました。

メインは、森先生から伝えられていた、全楽章に出てくるこだわりのE-dur、希望の調からなるこのシュミットの交響曲を、半年間の思いを込めて演奏しました。
難曲ではありましたが楽しく演奏することができました。

演奏については、森先生、前川先生、トレーナーの先生に感謝です。単に弾き方やアンサンブルを見て頂くだけでなく、いろんな話を通じて曲や時代の背景をイメージさせて頂きました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

また再来週から、次の演奏会に向け、再始動します。次は大和郡山城ホールで、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
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posted by 奈良交響楽団 at 10:26| 演奏会