みなさん、こんにちは。
演奏会を終えました。
はじめて使う会場にもかかわらず、800名を超えるお客様にお越しいただきました。
ご来場頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、ホールスタッフ、携わって頂いた皆様に、感謝申し上げます。
今回は、トヨタコミュニティコンサートで、「自然」をテーマにしたということで
エイブルアートや吉野杉の弦楽器を展示し、
吉野杉の楽器でのカルテット演奏もおこないました。
終演後も、エイブルアートを見て頂いたり、スタッフに声掛け頂いたり、
演奏以外でもお楽しみ頂けたのかと思います。
演奏会本番は、まず最初に田園を演奏しました。
緊張の出だしもうまく行って、
1楽章の田園風景も、2楽章の小川も、自分たちの思い浮かべた風景を出せたのかなと思います。
4楽章の雷鳴も、前日練習で浦先生から雷を落とされる方ではなく、落とす神の方のイメージでとありましたので、
そのイメージでより激しさが出せたと思います。
休憩を経て、モルダウでしたが、
何カ所かうまく行かない所も、本番ではうまく行ってしまい、
最後もうまく盛り上げることが出来ました。
メインのシベリウスの5番。
管楽器が疲れているから、ちょっと間を空けてというお達しなのですが、
サッと始まってしまいました。
でもそれは杞憂で、浦先生の棒に引っ張られて、
北欧の自然、白鳥が飛んだり、湖面に水の波紋ができる光景は表現できたかなと思います。
沢山の拍手の中、アンコールの威風堂々をして、演奏会は終わりました。
とっても楽しい浦先生との半年で、もっと続いたらなとも思うし、
次に進まなきゃとも思います。
演奏においては、
浦先生、そして山田先生、鈴木先生、平出先生をはじめとするトレーナーの先生方に感謝です。
3曲とも難曲でしたが、なんとかこの日を迎えられたのは、先生方のおかげです。
1週間休んで、次の演奏会に向け、奈良響は再始動します。
来年6月は大和郡山で、皆様とお会いできることを楽しみにしています。